目下修行中のワタクシ。
毎日お電話でお客様より機器について、
沢山のお問い合わせを頂きます。
 
しかしながら、勿論ワタクシには何一つお答え出来る事が無く…
そっくりそのまま先輩たちにお繋ぎし、
枕を濡らす日々が続いております。。

この間もそうでした。
お客様よりお電話を頂き、
もはやお客様が仰っていたモノが何かすら分からず、
さりとてお客様をお待たせする訳にもいかず、

「すみません、○○様からお電話で、なんとかのすいっちゃぶる…えー…」

言うか言わないか、
N先輩は「あ、はいはい」と直ぐさま電話を代わって下さいました。
先輩はお客様のお問い合わせに丁寧に答えていました。

…これでも元は筋金入りのコールセンターに居たのに…
しかも管理職だったのに…
電話だけは誰よりも自信があったはずなのに。。。
お客様の仰ることすら正確に聞き取れないなんて…

ワタクシの拙い電話応対について、
先輩方からお叱りを受ける事はありません。
そればかりか、新人のワタクシより早く電話を取ってしまわれます。
更には色んな事を教えて下さるのです。
それが、逆に、辛い。。

心の中の厳しいワタクシがキレています。
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いや、あんたさ、入ったばっかりって言ってもさ、
新卒の新入社員じゃあるまいし、三十路超えてるんだよ?!
恥を知りなさいっ! 
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そうすると、心の中の甘えたワタクシがこうも囁きます。
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いやいや、確かにコールセンターには居たし、
相手が法人でも個人でも、沢山電話取ってたよ。
どんなクレームだって秒殺だっよね。
でもここまで知らない専門用語たっぷりの会話はしたことないじゃん。
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更に追い打ちをかけて厳しいワタクシがこう叫びます。
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あんたが昔のままで、
こんな対応してる人間が下に居たら、
すぐ呼び出して叱ってたよっっ!!
先輩方が優しいからって甘えてんじゃないよっ!バカっっ!!
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そうですよね…。。。
何なのこの「残念な人」感たっぷりな…

もう、三十路女の心はズタボロなのです。。。

…いや待て。
こんな事でズタボロになってる場合ではなーーいっっ!!

自分の好きなことを仕事にするって決めたんじゃないの?
変なプライド持ってるからこういう気持ちになるんじゃないの?
何にも知らないうちから「挫折感」ですか。 
あーあーあー恥ずかしいったら。
やーね、これだから三十路女って。

最初に意思表明をしたじゃないか。
「形振り構わず頑張る」って。

仕事には知識の蓄積が必要。
特にこの職種はかなりの知識がないと出来ない。
だから「修行」なんじゃないか。

よし、決めた。
このブログに新しいカテゴリーを作ろう。
自分の知識の蓄積のために。
皆様へ様々な機器の情報提供のために。

題して

【この機器がアツいっ!】

先輩方へ忙しいのを承知の上で体当たり取材、
根掘り葉掘り聞きまくります。

まずは冒頭に出てきた
なんとかすいっちゃぶる…えーなんだっけ。。。
(↑もう忘れているこの終わってる感…)
 
と、とにかくN先輩へ突撃取材です!

…続く