I先輩がさすらう様に去ってしまわれた後。。
新人は今さら聞けない、
「やんわり仕上げでなんとな〜く知ってたつもりワード」
について頭を巡らせておりました。

どちらも1080なのに、後ろに付くのが
「p」と「i」・・・
どう違うの?え、一緒??
そもそも1080っていうのは、
画素数1920×1080の「1080」から取ったっぽいけど・・・ 

調べてみたところ。

i=インターレース方式

p=プログレッシブ方式

まず、方式から違うみたいでございます。。

インターレース方式が、昔からテレビ放送で使われている方式で、
プログレッシブ方式は、ブルーレイとかゲームとかで使われるようになった方式だとか。

インターレース方式とは、
横縞(横線の縞模様)がペアで1枚の絵になっている方式。
簡単に考えると、スケスケの紙芝居みたいなもの。
スケスケ二枚一組で初めて、1枚の画として成立。
それを交互に超高速で映し出すと、
1枚の画に見える的な?
絵にするとこんな感じ。

まず、ホントに映したいのがこのハートだったとして。
1080i-img1
スケスケ紙芝居その1枚目がこちら。
1080i-img2
スケスケ紙芝居その2がこちら。
1080i-img3
これを交互に超高速でチカチカと表示させる。
1080i-img3
超高速だから、ホントに映し出したかったハートに見える。
あれです、点の模様がついたコマを回したら、
線に見えた的な感じで。
・・・お分かり頂けますでしょうか。。
 
これを、いくつもいくつも、
ちょっとずつ動いた的な絵で作って、
ば〜っとめくっていくとパラパラ漫画みたいに動く。
=インターレース方式で動画が映し出されている、と。


続いてプログレッシブ方式。

プログレッシブ方式とは、
インターレース方式からかなり進歩。
スケスケ紙芝居だったのが、
ガチの紙芝居1枚でいけるようになりました〜!ってやつ。
その後のパラパラ漫画は同じ。
インターレースだとスケスケ2枚でやっと1枚の画として成立していたものが、
1枚でOKになったので、
より細かい動き出来るようになったよ〜的な?

ここで「より細かい動き出来る」ワードと、
噂の(新人の中だけですが)「60fps」が絡んでくるのでございます。

・・・続く。